下良ハイパーサイエンス研究所で、ユリ(南沢奈央)が古びたライターのジッポを見つける。下良(林隆三)に持ち主を尋ねると、残留思念をサイコメトリーで読み取ろうと言い出す。下良が父親から貰ったものだとわかり、ユリが文句を言っているところにみのる(白木みのる)から新たなミッションが届く。

 みのるの指示に従い、三上亮介(松尾敏伸)という人物に会う二人。三上の父親は三上浩司(小松木嘉二)という芸術家だった。亮介は、死んだ浩司の家を遺産相続の為、売りに出していたが、買い手がつかず、困っていた。亮介曰く、幽霊が出るらしい。

  昼の2時ごろに決まって2階の窓に姿を現すという、その幽霊を庭にいたユリと下良も目撃し、その幽霊が、3年前に死んだ亮介の母親幸枝(吉田c子)の霊だと知る。

  亮介から幸枝の霊がなぜ出るのか調べて欲しいといわれたユリと下良の二人だったが・・・。

三上亮介
松尾 敏伸