世界トップ16チームが集結する、まさにバレーボール最強国決定戦!「バレーボール ネーションズリーグ2022」
【女子大会】
昨年の東京オリンピック、メダルが期待されながら10位に終わった女子日本代表 火の鳥NIPPON。
再び世界のトップ戦線に返り咲くべく、6年ぶりに眞鍋政義監督が復帰した。緻密な戦略とデータバレーを駆使し、2010年世界バレーと2012年ロンドン五輪で銅メダルを獲得。稀代の名将に再起は託された。
チームの中心は、25歳のエース古賀紗理那。東京オリンピックを通じ、名実ともにエースへと成長、眞鍋監督もキャプテンに指名するなど、キーマンとして期待を寄せる。
そして石川真佑、男子のエース石川祐希を兄に持つ21歳。174センチながら卓越したアタッキングセンスを持つ、東京オリンピックの悔しさを晴らす活躍を見せることができるか?
さらに、高校卒業後にアメリカ大学リーグに活躍の場を移した23歳 宮部藍梨を6年ぶりにサプライズ招集、得点源として期待される。
初戦は、東京オリンピックで逆転負けを喫した因縁のライバル韓国との一戦。さらには、東京オリンピック金メダルのアメリカ、銅メダルのセルビアら、世界の強豪との対戦も控える。
眞鍋ジャパンの船出となる今大会、女子バレー復権へどんな戦いを見せるか!?
【男子大会】
東京オリンピックでは29年ぶりに決勝トーナメント進出を果たした男子日本代表、龍神NIPPON。
昨年もヘッドコーチとして躍進の立役者となったフィリップ・ブランが新監督に就任した。世界各国で指導歴があり、結果を残してきたフランス人指揮官、その手腕が期待される。
チームの中心は、世界最高峰リーグ、イタリア・セリエAで活躍する3人のアタッカー。
大黒柱はチームのエースでありキャプテンの石川祐希、イタリアの強豪ミラノでエースとしての地位を確立し、今や世界もその実力を認める26歳がチームの命運を握る。
そして、イタリア初挑戦ながら強烈なインパクトを残したサウスポーエース・西田有志22歳。攻守にわたり卓越したバレーセンスで、大学在学中ながらイタリアに挑戦した高橋藍20歳。
イタリアで躍動する3人のアタッカーを中心に、国内外で豊富なタレントを揃え上位進出を狙う。
そんなブランジャパンに立ちふさがるのは、東京オリンピック・金メダルのフランスなど世界の強豪たち。中でも注目は東京オリンピックMVP・フランスのヌガペト。驚異的な跳躍力とパワー、どんな体勢からでもスパイクを狙う奇想天外なプレーにも必見!
男女ともに新たな船出となる今大会。6、7月の夜はバレーボールに熱狂しよう!!
男子国際大会「ワールドリーグ」、女子国際大会「ワールドグランプリ」に代わる大会として、国際バレーボール連盟(FIVB)によって2018年に新設された。1年に1度、男女共通の競技方式で行われる本大会には、世界のトップチームが男女16チームずつ参加する。
従来、予選ラウンドは16チームによる1回総当たり方式で戦われていたが、2022年大会では各チームが12試合を戦い、その結果に基づき順位を決定する。なお、ファイナルラウンドには予選ラウンド上位8チームが出場し、ノックアウト方式のトーナメント戦で優勝チームを決定する。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2020年大会は中止、2021年大会は感染予防のため全ての参加チームをイタリアに集めて開催したが、2022年大会は2019年大会以来2大会ぶりに世界各国で予選ラウンドが開催される。