#42 「東京を見護る秀峰 雲取山」(5月3日 放送)
雲取山(標高2017m)。奥多摩と奥秩父の二つの山域の境界に位置し、東京都の最高峰・最西端である。
日本百名山の一つにも選ばれている。
都心からの近さと雄大な自然は、年中多くの登山者を迎え、山頂からの展望は良く、
特に富士山が美しく望める山である。新たな挑戦をしたいと初登山に挑むのは、舞の海秀平。
【 ロケ日: 4月16日・17日 】
季節は春。しかし、山に一歩足を踏み入れるとそこは、枯葉や葉のない木々が冬に逆戻りしたかのよう。山の三分の二まで行くと、長く細い道から広く開けるブナ坂がある。季節や天候によって富士山も望むことができる、開放的な場所である。
今回の旅人は舞の海秀平。相撲人生を引退してから15年。これまで、幾多の困難を乗り越えてきたが、登山は初挑戦だという。
登山口からは、細く長くゆるやかな道が続く。都内とはいえ標高2000mを超える山。山頂にたどり着くまでには、いくつかの難所が舞の海を待ち受ける。その先にはどんな朝日と絶景が待っているのでしょうか。
今回、二日間天気に恵まれ、最高の登山日和となりました。
七ツ石小屋、奥多摩小屋、雲取山荘の方々にとても、親切にしていただき、
山好きの人は自然にも人にも優しく、おおらかな方が多いなと心から感じました。
今回のロケは、ゆっくり登りました。
景色や空気や植物などを楽しみながら心にゆとりを持ちながら登ることができ、充実したロケになりました。
また、仕事を離れ、個人的に行きたいと思います。