#30 「新雪に描く未来 志賀高原 【2時間特別企画】 」(1月4日 放送)
長野県北東部に位置する志賀高原。
2000m級の山々に囲まれ、上信越高原国立公園の中心部を占める。
「スキー天国」とも呼ばれた志賀高原だが、ゲレンデから先へ進めば、もう一つの顔、自然の宝庫と言われる程の世界を臨むことができる。しかし、そこは、雪で覆われた志賀の山々に挑み、苦境を乗り越えた者しかたどり着くとこができない場所である。
今回の新春2時間企画では、2014年、球団10周年を迎える茨城ゴールデンゴールズ監督兼選手の片岡安祐美と世界の山々を知り尽くした冒険家三浦豪太が、その先にある、未だ見ぬ志賀高原の裏の顔に迫る。
【 ロケ日:12月8日~10日 】
2014年、球団10周年の節目の年。野球クラブチーム「茨城ゴールデンゴールズ」の選手兼監督の片岡がこれまでの自分を見つめ直し、新たな自分を発見したいと志賀高原を訪れます。
そんな片岡が挑むのは、新雪が降り積もった2000mを越える志賀高原の山々。登山自体が初めてと言う片岡を三浦豪太、そして志賀高原を知り尽くした山岳ガイド大雲芳樹が支えます。
登山初日、スノーシューやピッケルを使った雪上訓練を行います。それは片岡にとって楽しさいっぱいの体験。しかし、翌日。片岡をこれまでに体験したことのない試練が待ち構えます。
志賀高原の中心にある標高2035mの志賀山。そしてその少し先にある裏志賀山登頂を目指します。経験者にとってさえ、雪深い山道は数メートル進むのもまさに苦行。生半可な体力と気力では太刀打ちできない冬山登山の様子を密着しました。
雪で覆われた真っ白なキャンバスに片岡は「新たな自分」を描く事が出来たのでしょうか?
今回は、ガイド大雲さんのおかげで、普段見る事ができない絶景を撮影する事ができました。
印象的だったのは、「僕が安全なルートを確認して歩くので、僕の付けた足跡を必ず歩いてきてください」
と大雲さんの言葉。
スタッフを安全に導く大雲さんの足跡のおかげで、誰もけがする事なく撮影を終える事ができました。
本当にありがとうございました!