#11 「甲斐駒ヶ岳 急登 黒戸尾根に挑む!」(7月6日 放送)
赤石山脈・甲斐駒ケ岳。古来より人々に信仰されるその山は、
古くは聖徳太子が白馬で駆け上がったと伝えられ、江戸時代に一人の行者によって開かれた。
山梨県北杜市側からの登山道である黒戸尾根は日本屈指の難所。
その山道は鎖場やはしごが連続する難所と呼ぶに相応しい場所である。
日本三大急登の一つである甲斐駒ヶ岳・黒戸尾根に海洋冒険家・白石康次郎が挑みます!
日本屈指の難所と言われる黒戸尾根は、その急な傾斜はもちろんのこと、幾重もの垂直なはしごをつたい、断崖絶壁に生える花崗岩をよじ登る難所中の難所である。
その険しさから登山者は決して多いとは言えないが、神秘性を感じさせる森や祠の数々、上級者をもうならせる断崖などほかでは得られぬ感慨を与えてくれる唯一無二の名峰である。
さすがは日本三大急登の一つに数えられるだけあり、岩山の鎖場、急な階段、梯子の連続。
白石さんだけではなく、スタッフも慎重になりながらの撮影に苦労しました。
しかし、その苦労の甲斐あって天気は快晴、素晴らしい朝日、パノラマを観ることができました。
山小屋で食べたインスタントラーメンが最高でした!
同行して頂いたガイドさんが「この山を登れば他のどの山でも行けるよ」と山登りに自信がつきました。