犬の散歩を兼ねた町内の防犯パトロールの途中、玄関のドアが開いている家を見つけた万太郎たち。呼びかけても応答が無く、中に入ってみると…そこには瀕死の柴犬が倒れており、さらに奥へ進むと、背中から血を流した男性が死んでいた。
男の名前は青柳秀夫、株などの資産運用で生計を立てている人物だった。蓑田玲子と嵐山健吾が事件を担当するが、嵐山は第一発見者である万太郎を疑う。
捜査が進む中で、事件発生時に現場付近に新進気鋭のメディア社会学者・唐沢智之がいたことが判明する。さらに智之の妻・菜摘も何かを隠しているようで…?
そんな中、第二の殺人事件が起こる…!