木曜ドラマ23 帰らないおじさん

毎週木曜よる11時~11時30分

はじめに

202X年、働き方改革によって
企業戦士(おじさん)たちが手にした
「アフター定時」をどう活かすのか?
おじさんたちが
自ら楽しみを見い出し、
圧倒的自由を謳歌する姿を描いた
原作マンガをドラマ化!
俺たちは帰れないんじゃない。
帰「ら」ないんだ…!

ストーリー

時計の針が17時を示すのを待つ、銀行支店長の星さん(光石研)。
定時を迎えた瞬間、颯爽と会社を出ていく彼の行き先は…『公園』。
そこで落ち合うのは、スーパーの店長・渡辺さん(高橋克実)、そしてスポーツ用品メーカーの営業部長・常田さん(橋本じゅん)、だ。3人とも自他共に認める“おじさん”。
毎週木曜、彼らはここに集まり“金のかからない”遊びを考える。
働き方改革によって得られた“アフター定時”を存分にいかすべく、集まった3人はここで毎週様々な企画を考え、実行する!
“棒切れが指す方向で行き先を決める散歩” “昔懐かしい野球盤” “近所を自転車で激走”
などなど、中身はおじさんたちが少年時代にやってきたことばかり!
それらをおじさんになった今、再び全力で楽しむのが彼らの目的だ。
そして、そんなおじさんたちを陰から覗く若いOL・松永麗子(清水麻璃亜)。
無邪気に遊ぶおじさんたちと出会い、だんだんと彼らの魅力にハマっていく麗子は、おじさんたちが楽しむ様子を“おじキュン”しながら見守るが…。
仕事や家庭で人生に疲れ、哀愁を漂わせる…超エリートサラリーマンが巨大組織と戦う…
そんな“おじさん”像はもう古い!自ら積極的に楽しみを見つけ、そしてただ楽しむ!
まったく新しい“おじさんドラマ”が今、はじまる!!

コメント

光石研さん(星さん役)

まさか自分にこんな大役が来るとは思っていませんでした。まさに「晴天の霹靂」「藪から棒」「足下から鳥が立つ」で御座います。等身大の役を等身大に。あまり気負わず、いつも通りスタッフ・キャストの皆さんと楽しく作品作りができればと思います。私のデビュー作「博多っ子純情」もスリーピースでした。そして今回、奇しくもアラカンにしてまたもやのスリーピース。高橋克実さん、橋本じゅんさんと最高な「アラカン純情」をお見せ出来ればと思います。まだまだヤングが席巻するドラマ界。しかし!世は正に少子高齢化!アラカン世代の逆襲のはじまりです!少しでも、御同輩の皆様の希望や活力になって頂ければ幸いです。そして若人たちよ!オヤジ達の底力をしかと見よ!

高橋克実さん(渡辺さん役)

57歳、スーパーの店長。エプロン姿には自信があります!スーパーに行くのが大好きなので店長を中心に観察して来ようと思います。毎回、どんな放課後遊びが待っているのか?その都度、全力で少年に戻りたいと思っています!オジサン達と一緒に昭和のノスタルジックな世界へ!

橋本じゅんさん(常田さん役)

(オファーについて)『光栄』の一言でした!役作り、とても悩んでます。。ただ、素直に実年齢を感じて自分の本音に耳を澄ませば何かが聞こえ見えて来そうなワクワク感があります。この作品は、ピーターパンの様なファンタジーと昭和のノスタルジーを何処かで感じて頂きたいと強く深く思っております。みんな日没迄外で遊んで泥だらけになって帰って来ていた少年だったのですから。あたたかな空気感の中にもどなたにでも楽しんで頂ける令和のエンタメにしないといけないとは思っています。ただ黄昏を楽しんでいるだけではない、今を力強くも楽しく生きるチカラをお届け出来る作品になればと願っています。

清水麻璃亜さん(松永麗子役)

はじめまして。清水麻璃亜と申します!松永麗子役で出演させて頂きます。ドラマにレギュラーで出演するのは初めてです。お芝居が好きでドラマには強い憧れがあり、いつかは絶対…!と思っていましたが、まさかです。この錚々たるキャスト・スタッフの皆様との「帰らないおじさん」チームの一員になれること、回を重ねて演じられる事が心から嬉しく、とっても楽しみです。不安と緊張でいっぱいですが、必死にくらいついて行きます!!実は、私は、日頃から沢山のおじさんに支えられています。このドラマを通して、そんなおじさん達に寄り添いたいですし、視聴者の皆様と共におじキュンできる松永麗子になれたらな、と思います。私にとって、もう既に木曜日の夜が特別な時間になっています!観てくださる方にとっても、心地良い特別な時間のドラマになりますように!

原作者 西村マリコさん

ドラマ化の連絡を初めて頂いたのは電話でだったのですが、その夜、トイレに起きたとき「夢…?」と自分の頭を疑いました。一週間くらいはずっと自分の妄想かと思って過ごしてしまったほどです。星さんのモデルでもある父も涙なぐんでいました笑。ドラマ化を推してくださった方々、本当にありがとうございます。どんなドラマになるのかとても楽しみです! 私も精進して参ります。

プロデューサー 鈴木早苗(BS-TBS)

この作品、原作を一読したBS-TBS編成部員が満場一致!講談社さんも驚きのスピードで企画成立となりました。思い描いたまんまのキャストにご出演いただき、かの某大ヒットおじさんドラマを制作してらっしゃる共同テレビジョンスタッフが作ってくださる事になり、なんともラッキーでハッピーな作品になりました。3人のおじさんたちと一緒に青春時代に戻り、泣いたり、笑ったり、ほっこりしたり、悔しがったり。そんなドラマをこの秋、お届けいたします。

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