42歳ごろにたまたま誘われたのがきっかけでゴルフを始めた当時、建築家はほとんどゴルフをやってなかったという。
黒川のデザインは図面にフリーハンドで線を引く。
これはゴルフのパッティングやアプローチに似ているという。大切なのは積み重ねられてきた力と直感力。
アイデアは直感で答えを導きだし、そこから詳細を詰める。
久々のゴルフのラウンドでも
「全くミスショットする気がしない」
と強気のコメント。その自信は黒川が考え付いた独自の「トルソー理論」によるもの。
そんな黒川がゴルフから学んだグリーンの教えとは?
今回のゲスト
建築家、プロダクトデザイナー 黒川 雅之
1937年生まれ。父、兄も建築家という、建築一家に育つ。世界一有名な灰皿をはじめ、ニューヨーク近代美術館永久コレクションに選定された。「GOMシリーズ」をデザインし、その後も腕時計や家具、建築と生活に関わるものをデザインし、数々の授賞歴を持つ。ゴルフを始めたのは42歳と遅めだが、ゴルフ場のクラブハウスのデザインも手掛けている。仕事もゴルフも直感を大切にしているという。そんな黒川のゴルフライフとは?
次回のゲスト
心臓血管研究所・心臓外科医 須磨 久善
1950年生まれ。映画『チームバチスタの栄光』で一躍脚光を浴びた「バチスタ手術(肥大した心臓を切り取り小さくし、心臓の収縮機能を回復させる)」の世界的権威。
成功率60%といわれ、困難極まる手術を次々と成功させた須磨につけられたニックネームが“神の手を持つ医者”。
多忙な外科医の仕事とゴルフに多くの共通点を見出している須磨のゴルフライフとは?