大宅は長年テニスに熱中していた。仲間にも恵まれ、オフはラケットを握る日々。
しかし、50歳近くになって握っていたラケットはクラブに代わり、テニスに割いていた時間をほぼ全てゴルフに注ぎ始める。
ゴルフ上達に対し大宅は貪欲だった。
固定観念に囚われず、雑誌や本などから、あらゆるゴルフ理論に目を通し、自分に合うと思ったものは積極的に吸収していった。
かつて「恐妻」という言葉を流行らせた父・大宅壮一。
そして今、娘はこう言う。
「テニスという正妻がありながら、ゴルフという悪女にはまった」。
そんな大宅がゴルフから学んだグリーンの教えとは?
今回のゲスト
評論家 大宅 映子
「1億総白痴化」「恐妻」等の新語を生みだした、日本を代表するジャーナリスト、大宅壮一の娘で、子育て論から政治、経済まで幅広いジャンルに精通し、TBSサンデーモーニングを始め、テレビ・コメンテーターとしても活躍中。
父・壮一はかつてゴルフ場をこう呼んだ。「緑の待合(料亭)」。これはゴルフ場が接待の場に使われることを揶揄したもの。
なぜ娘の映子はゴルフに心底惚れこんでいるのだろうか?
収録を終えて
by 岡田理江大宅映子さんのグリーンの教えは!
『理不尽から 謙虚を学ぶ』
大宅さんにお会いした瞬間、女性としての強さを持っている方でしたが、ゴルフをされてるときの表情との、ギャップにまた一段と魅力を感じました。
大宅さんのように凛とした雰囲気を私も持ちたいですね。
次回のゲスト
ビームス代表取締役社長 設楽 洋
1976年、当時米軍施設以外に目立ったものが無かった原宿に、セレクトショップ「ビームス」を創業。
洋服だけでなくライフスタイル全般を提案するジャパニーズカルチャーの新しい風を起こし、原宿もファッションの街に変貌を遂げた。
現在も原宿をはじめ国内外に100店舗を展開し、従業員1100人、年商500億円の売り上げを誇る。
ビームスが日本を代表するセレクトショップとなっても、設楽のスタイルはずっと変わらない。いつも明るく、面白く!
今年還暦を迎えるとは思えない若い感性で会社をけん引する設楽のゴルフライフとは?