若い頃は仕事優先で、あまりゴルフには熱心でなかった岩田。20、30代はどちらかというと、アンチゴルフ派だった。
ゴルフというスポーツのブルジョアなイメージへのコンプレックスも相まって、年に1、2回やればいい方だったが、49歳で一念発起。
ゴルフに本腰を入れることを決意し、意思の強さを示すために、あえて自分から「シングル宣言」をする。
毎日300球以上練習するほどにのめりこみ、ゴルフを本格的に始めてから20年で15キロ痩せた。
また、東広野ゴルフクラブに入会し、ラウンドにも精を入れはじめた。
研修会に毎週のように参加し、フルバックティーから1.5ラウンドをこなした。
こうして岩田は、2年3カ月でなんとハンディ9を取得した。
ゴルフ好きが高じて、芦屋にある自宅の3階にはゴルフ練習場まで作ってしまうほど、大のゴルフ好きの岩田のグリーンの教えとは?
今回のゲスト
ロック・フィールド代表取締役社長 岩田 弘三
近年、デパ地下や駅ナカで多くの賑わいを見せ、その集客力アップに一役買っているお店が、サラダを中心とした総菜店「RF1」。経営するのは中食のリーディングカンパニー「ロック・フィールド」。その会社を一代で築き上げたのが岩田弘三。
現在8つのブランドで、デパートの食品売場を中心に全国で約310店舗を展開、売り上げは年間450億円を超え、デパ地下のトップ企業となっている。
冷凍コロッケが全盛の時代に、素材のよさと作りたて揚げたてにこだわった「神戸コロッケ」を販売し大ヒットに。健康ブームの前から、安心安全、健康志向にこだわったサラダを販売する「RF1」を展開するなど、常に顧客のニーズを先取りしてきた。
そんな岩田のゴルフライフとは?
収録を終えて
by 岡田理江岩田弘三さんのグリーンの教えは!
『とどめの一撃で勝負を制す』
年齢を感じさせない体つきにビックリしました。ものすごく鍛えていらっしゃることが、洋服の上からも分かるほどでした。
ゴルフで得意とするものを、とことん突き詰める意思の強さを教えて頂きました。
次回のゲスト
評論家 大宅 映子
「1億総白痴化」「恐妻」等の新語を生みだした、日本を代表するジャーナリスト、大宅壮一の娘で、子育て論から政治、経済まで幅広いジャンルに精通し、TBSサンデーモーニングを始め、テレビ・コメンテーターとしても活躍中。
父・壮一はかつてゴルフ場をこう呼んだ。「緑の待合(料亭)」。これはゴルフ場が接待の場に使われることを揶揄したもの。
なぜ娘の映子はゴルフに心底惚れこんでいるのだろうか?