出井のゴルフライフ〜
そのスタートはヨーロッパに赴任していた20代半ば。
順調にハンディを減らし、飛ばし屋としてもこだわりを持つ。
ソニーの社長に就任する直前には、ハンディ13とシングルも見えてきた出井はこう高らかに宣言したという。
「練習しなくてもシングルになる」
しかし、社長業は想像以上に忙しく、ずるずるとハンディは後退。
再び上昇曲線を描いたのは起業してから。
10年の後退をわずか1年で取り戻した。
その裏にはどんな復活劇があったのだろうか？
そして、出井が考えるゴルフと経営の意外な共通点とは何か？
今回のゲスト
クオンタムリープ代表取締役 出井 伸之
出井伸之、73歳。
言わずと知れたソニーの顔として従業員16万人8兆円のグローバル企業を10年に渡って率いてきた…
そんな出井が退任後、世界中の企業から誘われる中で選んだ新たな道が…
社員10人程度のベンチャー・クオンタムリープ。
社名は量子力学の世界の言葉で“非連続の飛躍”を意味する。
小さな会社をゼロから起こし、今までとはまったく異なる、新たな挑戦をスタートさせたのだ。
大企業とは違い、フットワークが軽く何でも興味のあることを手がけている。
現在はソニー株式会社アドバイザリーボード議長、アクセンチュア株式会社、百度株式会社、フリービット株式会社の社外取締役なども務める。
大のゴルフ好きという出井のゴルフライフとは？
収録を終えて
by 岡田理江
出井 伸之さんのグリーンの教えは！
『過去を生かし、過去を忘れ、新しいことに挑戦する』
興味のあることに、貪欲に手を伸ばす、そのチャレンジ精神を見習わなければと改めて思わせて頂きました。そうでなければ、人生面白くも楽しくもないのだなと、また人生の歩み方、楽しみ方を学ばせて頂きました。
次回のゲスト
モスフードサービス代表取締役 櫻田 厚
日本生まれのハンバーガーチェーン、「モスバーガー」。
メニューには、テリヤキバーガーやライスバーガーといった和風の味付けが並ぶ。注文を受けてから調理するアフターオーダー方式を採用し、作りたてにもこだわる。
さらには、食の安全も重視。国内の協力農家と契約を結び、農薬や化学肥料に頼らない栽培で育てられた生野菜を使用している。「安心・安全・健康」のために、こだわるのは、メイドインジャパン！
そんな独自のスタイルを貫き、ハンバーガー業界２位に成長させたのが、櫻田厚社長。櫻田が掲げた企業目標、それは・・・
「食を通じて、人を幸せにすること」。
そんな櫻田のゴルフライフとは？
