宮武自身のもっとも大きな挑戦だったとのが、大日本製薬と住友製薬の合併。
難航することの多い対等合併を成立させ、当時国内7位の医療用医薬品メーカーへと躍進させた。
その成功の源は、当時の住友製薬・岡本社長にめぐり会ったことと語る。
会社のメリットも重要だが、それ以上に同い年の岡本との出会いが合併を決意させたという。
現在、兵庫県の名門・鳴尾ゴルフ倶楽部の理事長として、プレーをしている宮武のゴルフライフとは?
新聞記事にもなったという宮武のホールインワン伝説とは一体何か?
今回のゲスト
大日本住友製薬会長 宮武 健次郎
大日本住友製薬会長・宮武健次郎(72)。
1999年、宮武は明治30年から続く医療薬品メーカー、大日本製薬の社長に就任
伝統ある会社を継いだ宮武であったが、新しい風を起こそうと様々なことに挑戦。
失敗の先にしか成功はない。これが会長職となった今でも変わらない宮武のポリシーだという。
そんな宮武が初めてゴルフと接したのは父の影響。先進的な考えを持つ父親は早くからゴルフをしていたばかりか、なんと、自宅に練習用のブースまで作ってしまったという。この音は目覚まし代わりだったと同時に、宮武のゴルフライフの始まりを告げる合図だったのだ。
収録を終えて
by 岡田理江宮武健次郎さんのグリーンの教えは!
『運が良いと運が強いは異なるもの』
最初の印象は力強い感じを受けましたが、お話をして笑顔がこぼれる度に、大先輩にむかって失礼だとは思いますが、なんてかわいらしい方だなと感じました。自分に自信があるのは、やはり、自分をどれだけ信じられるかと言うことを教えて頂きました。
次回のゲスト
クオンタムリープ代表取締役 出井 伸之
出井伸之、73歳。
言わずと知れたソニーの顔として従業員16万人8兆円のグローバル企業を10年に渡って率いてきた…
そんな出井が退任後、世界中の企業から誘われる中で選んだ新たな道が…
社員10人程度のベンチャー・クオンタムリープ。
社名は量子力学の世界の言葉で“非連続の飛躍”を意味する。
小さな会社をゼロから起こし、今までとはまったく異なる、新たな挑戦をスタートさせたのだ。
大企業とは違い、フットワークが軽く何でも興味のあることを手がけている。
現在はソニー株式会社アドバイザリーボード議長、アクセンチュア株式会社、百度株式会社、フリービット株式会社の社外取締役なども務める。
大のゴルフ好きという出井のゴルフライフとは?