何事においても真剣に取り組もうとする姿勢は仕事とゴルフに共通している。
そんな江幡がゴルフを始めたのは10歳のとき。
父親にゴルフ練習場へ連れて行ってもらったことがきっかけであった。
本格的にのめりこんだのはリクルートに就職してからで、同僚たちと大変だったプロジェクトのゴールとしてゴルフツアーを企画。さらに恒例のハワイ島でゴルフ合宿はなんと6泊8日で13ラウンド。これを7年間毎年行っていたというのだ。今はハンデ11だが、ベストスコアは75の腕前。
大のゴルフ好きの江幡がクラブを握らなかった空白の3年間がある。
それは、会社を立ち上げてから黒字になるまでの時間と同じ。江幡は会社が軌道に乗るまではとゴルフ断ちをしたのだった。
その間、ビジネスにおいてうまくいかないと追いつめられたことも一度や二度ではない。
江幡哲也がゴルフから学んだグリーンの教え、「かいた汗は 裏切らない」にあなたは何を感じるだろうか?
今回のゲスト
オールアバウト 代表取締役 江幡 哲也
江幡哲也、45歳。
ネットの情報は氾濫し正確な情報を持つ「人」こそがより大切になるという考え、“人ネット構想”を具体化させた「All About」。
専門家が内容に責任を持つことで、ユーザーに信頼性のある情報を提供するという企画は1987年に入社したリクルート時代の96年頃に発案。
ネットが普及するのを先に見越して情報が氾濫した時に情報の正確性、専門性をもっている人が大事になると考えた。
だが、その企画は早すぎて理解されず、起業を決意したのは1999年、その後リクルートの後押しもあり2000年に独立した。
そんな江幡のゴルフライフとは?
収録を終えて
by 岡田理江江幡 哲也さんのグリーンの教えは!
『かいた汗は 裏切らない』
落ち着いた雰囲気の江幡さんは、本当にかっこよくて、モデルさんのよう。とても気さくで、優しい方でした。 若くして起業され、自分自身を信じて動く。なかなか真似できないけど、自分を信じる強さって、大切なんだなと感じました。
次回のゲスト
ホリプロ取締役ファウンダー 堀 威夫
数々の大物タレントを世に送り出してきた芸能プロダクション「ホリプロ」。
今年50周年を迎えたホリプロを一代で築き上げたのが、堀威夫(78)である。
1932年、神奈川県に生まれた堀は、戦後まもなく、アメリカの音楽とギターに心を奪われ、バンド活動を始める。
1957年に結成したバンド「スウィング・ウエスト」では、音楽雑誌でNO.1ギタリストに選ばれるなど、プロミュージシャンとしての地位を確立。
そんな人気絶頂の中、堀はある重大な決断を下す…
なんとバンドマンを引退し、芸能プロダクションを設立したのだ!
芸能界の発展と共に、ホリプロは成長を遂げる。
グループサウンズが流行の時代にブルースの女王・和田アキ子をデビューさせ、清純派アイドルが全盛の時代に、大人びた山口百恵をスターダムに押し上げた。
そして、社会の注目を集めたのが「ホリプロスカウトキャラバン」である。
この一代イベントをきっかけに、時代を彩るタレントが続々と誕生した。
時代に抗うバンドマン魂で、芸能界に変化を巻き起こしてきた堀のゴルフライフとは?