30年以上プレーし続けていると言うだけあって、さぞかしゴルフが好きなのかと思いきや…
「ゴルフほどダサいものはないんだよ！」と言い切る小西
ゴルフのダサさとは
（1）「のめりこむダサさ」
（2）「プレーする人のダサさ」
（3）「ゴルフウェア」
伝統格式を尊重しつつ、あまりこだわりすぎないことや、トレンドを取り入れてみたり、バランスを取ることが大切と語る。
その時に自分自身を見つめ直し、自分を磨き、誰にも負けない個性を打ち出す事に集中した。「おしゃれ」の根底にはそれが必要。
小西の言う「おしゃれ」とは、流行りの物を身につける事やお金をかける事では無く、いかに「自分に合った物を身につけるか」。
ゴルフウエアも同様で、自分が着たいものを着るのが一番で、必ずしもゴルフウエアである必要はないと言う。
人生の半分も適度な距離を保ってつきあってきた小西が、ゴルフに来る度に感じることがあるという。
「人間社会と凄く似ている」
そんなドン小西がいう「ゴルフはスモールワールド」にあなたは何を感じるだろうか？
今回のゲスト
ファッションデザイナー ドン小西
ファッションデザイナー、ドン小西、59歳。メディアでの歯に衣着せぬファッション批評でお馴染みの彼が、元々務めていたメーカーを辞めて独立したのは29歳の時。
その直後、世に衝撃を与える服を生み出す。それが…色鮮やかなニット製品。
100色近い色を編み込んで作ったニットはファッション界を騒然とさせ「色の魔術師」という異名と共に国際的な評価を得た。
そんなゴルフ歴30年以上のドン小西がゴルフから学んだ「グリーンの教え」とは？
収録を終えて
by 岡田理江
ドン小西さんのグリーンの教えは！『ゴルフはコスモワールド』
ゴルフはダサイといいきるドン小西さん、その言葉を聞いたときは、辛口コメントだと思いましたが、そこにはドン小西さん独自の、強い思いと、個性の表現力が、隠されているのだと知りました！
周りに合わせることもTPOとしてありますが、個性の出し方も十人十色あるのだと言うこと。ゴルフも、勿論ルール、マナーがあった上でないと何事もただの勝手でしかないと言う事。それを解った上で、個性を表現していく。
ゴルフの中でその人の人柄が表れ、将来性が見えるコスモワールドという見方も、ドン小西さんらしいなと感じました。
私はドン小西さんの個性と表現方法を魅力的に感じ、また、すごく優しく繊細な事に感動しました。
私はドン小西ワールドを短い時間でしたが楽しませて頂きました。
