現在、桜美林大学大学院で学生たちを指導する諸星の交渉人としての経歴はグローバルを極める。その第一歩はモントリオールオリンピックだった。この時、NHKと現地コーディネーター契約を結び組織委員会や外国の放送局との交渉を任された。その後もプロの国際交渉人として、2002年サッカーワールドカップの日本招致活動や、各種スポーツ大会のコーディネートなど、国際イベントの交渉を担当してきた。

そんな諸星のゴルフライフは海外で本格的にスタートし、現在では仲間たちとストロークプレーよりもマッチプレーで楽しむことが多いという。これもプロ交渉人としてのキャリアが影響しているようだ。

また、アメリカの大学で助教授として働いていたころに出会った、現在の奥様との出会いにもゴルフが大きく関わっていたという。父が大のゴルフ好きだったため、彼女はゴルフが大嫌いだったという。この難局を諸星はどうやって乗り切ったのだろうか？

諸星の言う「決断力とは勇気と臆病さ」にあなたは何を感じるだろうか？