震災・原発の影響も残る福島県いわき市にありながら、年間140万人という驚異の来場者数を誇る「スパリゾートハワイアンズ」会長、斎藤一彦氏。
創業は48年前。その前身は、なんと炭鉱だったという。
エネルギーが石油に移り変わる時代に、当時の副社長・中村豊(故人)氏が、石炭を掘る際に湧き出していた温泉を活用し開発したリゾート施設だ。
ここに新入社員として入社した斎藤氏。炭坑で働いてきた人々が戸惑いながらも努力と逆転のアイディアで乗り切った創世記から、地元の人々に愛されることで成長してきたハワイアンズの歴史を振り返る。
さらに、元々は大嫌いだったというゴルフの魅力について伺う。そしてゴルフを通じて学んだことが、斎藤氏の経営にも活かされているという。
「地方の奇跡」を起こした経営者が、ゴルフを通じて学んだ貴重な話を披露する。