メディアの創造を目的とするメディアカンパニー株式会社 NO BORDERの代表取締役のほか、公益社団法人「自由報道協会」理事、ゴルフ作家、政治アナリストなどの肩書を持ち、精力的に活動する上杉隆氏をゲストに迎えての後編。
中学でゴルフをはじめ、セベ・バレステロスの大ファンで、「自分も当然マスターズに出るものだ」と思っていた青春期。大学入学後は自らゴルフ部を創設するほどゴルフに情熱を注いでいた上杉氏。だが、そのモチベーションは次第に下がっていき、就職を機にゴルフは縁遠い存在になっていった。再開のきっかけとなったのはニューヨークタイムズへの就職。
そして2003年には北朝鮮への取材が決定。「どうなるかわからないのだから、好きなことをやろう」と、取材の合間に年間104ラウンドを目標としてゴルフに熱中した。そんな中、北朝鮮の地では、まさかのうれしい出来事が…!
しかしその直後、思いがけない事故が上杉氏を襲う。ゴルフはもう二度とできないと覚悟したというが、リハビリへの気力を奮い立たせてくれたのもゴルフの存在だった。
懸命のリハビリの結果、怪我を克服。現在は競技ゴルフの世界へ挑んでいる。
前回に続き、上杉隆氏のゴルフライフ、さらにはゴルフジャーナリストとしての活動について詳しくお聞きしていく。