2009年に「ダイワ精工」から社名変更した、フィッシング、ゴルフ、テニスを中心としたスポーツ・レジャーの総合メーカー「グローブライド株式会社」。その取締役会長が小島忠雄氏。
大学を卒業後、入社したのは食品メーカー。ある時、同期全員で辞表を出そうという話になったが、本当に辞表を出したのは小島氏ひとりだけだった…という驚きの逸話のもと退社。その結果、ダイワ精工に入社した。
ゴルフを始めたのは父親の運転手としてコースにはよく行っていたため。
待っているだけでもなんだから…というのが理由。元々野球をやっていたため、「止まっている球を打つなんて…」と甘く見ていたが、父親から他の人に迷惑をかけないためにと、レッスンプロをつけてもらい練習を始めたという。
40歳の時に子会社だったダイワゴルフの社長に就任。海外でのクラブの販売をスタートさせるが、すぐには良い結果を出せなかった。しかし、ある改革を行ったことにより、アメリカで成功を収める結果に!
現在も気の合う仲間と月に2回程度はラウンドするという小島氏のゴルフライフとビジネス哲学に迫る。