1970年、大学3年で初出場した日本アマチュアゴルフ選手権競技で3位。その年の世界アマチュアゴルフ選手権に日本代表として出場。その後、世界アマに選手として11回出場、監督も3回つとめた、まさにアマチュアゴルファーの星、それが阪田哲男氏。
ゴルフとの出会いは14歳の時。初心者の父と一緒にゴルフ練習場に足を運ぶようになったものの、その頃はただそれだけ。当時中学生だった阪田少年には野球部の活動があり、高校で甲子園出場、さらにはプロ野球選手になるという夢があったのです。しかし練習で肩を壊し、その夢は断念せざるをえないことに…。野球の替わりに何かに打ち込めるものを…。そこで始めたのがゴルフでした。
当時はまだゴルフが大衆スポーツとなる前のこと。プロの試合もほとんどなかった時代。高校生だった阪田氏は、どんな方法で練習を重ね、コースデビューをし、日本アマ初出場で3位に輝くまでの実力を身につけたのでしょうか?トップアマチュアゴルフプレーヤーの誕生から、世界アマチュアゴルフの世界に至るまでに司会の石川次郎が迫ります。
また、阪田氏のクラブセッティングも大公開!