昨年、ゴルフに関する書籍「ゴルフに深く悩んだあなたが最後に読むスウィングの5ヵ条」を出版した作家の永田玄氏。永田氏はマガジンハウスの雑誌編集者を経て、現在は編集プロダクションを主宰。ゴルフをはじめたのは厄年の42歳の時。それまでの大のゴルフ嫌いが、一転ゴルフにのめりこみ、数年でシングルの腕前まで上達した。スタートが遅かったこともあり「どうすれば最短で上手くなれるか?」と考えた末にたどり着いたのが「スウィング理論」だった。
今回の著書は、写真やイラストを使わず、「立つ」「捻る」「遠心力」「管理」「連動」という5つの言葉でゴルフのスウィングを理解するレッスン書。これまでのレッスン書はイラストや写真を多用しているが、これが逆に誤解や混乱を生むと永田氏は考え、今回の書著は言葉のみで構成しているという。永田氏がそのようなレッスン書を書くに至った経緯や、40代でゴルフを始め7年でシングルまで上達した練習法について、編集者仲間としても親しい司会の石川次郎が聴く。