ゴルファーにはおなじみ「パーリーゲイツ」を手掛けるアパレル企業、株式会社サンエー・インターナショナル。 「パーリーゲイツ」のほか、「ジル スチュアート」「ナチュラルビューティー」など誰もがよく知る有名ファッションブランドを数多く展開している。 四代目社長である三宅孝彦氏だが、若い頃は家業を継ぐつもりは全くなく、大学卒業後はコンピューター会社に就職。 しかし最初に配属された営業部門で経験を積み、社会人として父親と向き合ううち、次第に三宅氏はサンエー・インターナショナルの業態に魅力を感じるようになる。
そして、アメリカ留学をはさみ、1992年サンエーに入社。しかし当時、「ピンキー&ダイアン」など“ボディコンブーム”で躍進した会社の業績は、バブル崩壊とともに停滞気味に…。 その状態を打開するきっかけとなったのが、新ブランドの起ち上げだった。 浮き沈みを経験しながらも現在は企業として成熟期を迎えたサンエー・インターナショナル。 接待ゴルフからスタートした三宅氏のゴルフとの向き合い方にも、やはり変化があるという。 そんな三宅孝彦氏のゴルフライフとビジネス哲学に司会の石川次郎が迫る。