ゴルフ場へ行く交通手段として高速道路はゴルファーとは切っても切れない存在。NEXCO(ネクスコ)中日本は、今年4月に開通した新東名高速道路でも話題を集める高速道路の運営会社。 2010年に社長に就任した金子剛一氏。少年時代は野球に熱中。大学卒業後は外資系企業の住友スリーエムに入社。世界各地を仕事で飛び回る生活だったため、社会人になってから始めたゴルフは、時差ボケ解消にも役立ったという。毎日多忙な現在でも、リフレッシュのために時間を作ってゴルフ場へ足を運ぶ。ゴルフコース設計者の川田太三さんや元ジャイアンツの柴田勲さんといった仲間ともラウンドする。
全くの異業種からNEXCO中日本の社長に抜擢された金子氏。最近はユニークなサービスエリア・パーキングエリアを展開し話題を集めている。新東名高速道路では121店舗のうち半数以上の67店舗が高速道路初出店。アパレルや時計・宝飾品など限定品なども販売し「目的地になるサービスエリア」を目指している。ワールドワイドな企業で培った視点から日本の高速道路の未来をみつめる金子氏のビジネス哲学と、そのゴルフライフに司会の石川次郎が迫る。