今から20年前に世界初のチタンドライバーを世に送り出したことで有名なエスヤード株式会社。小林健治氏は今年2月にエスヤード株式会社の社長に就任。 それまでは新潟県の遠藤製作所でゴルフクラブの開発に長きに渡り携わっていたクラブのスペシャリスト。 20年前に大ブームを巻き起こした世界初のチタンドライバーの開発責任者もまさに小林氏であった。 遠藤製作所に入社当時は、鍋などの金型を作る業務に携わるが、25歳の頃、遠藤製作所で鍛造のアイアンヘッドを作ることになり声がかかりゴルフとの関係が始まる。
ゴルフクラブ制作に関して知識ゼロからスタートしたが、29歳にはゴルフ部門の製造責任者に。しかしその後、あるプロとの出会いによって、クラブ作りへの意識が激変したという。その出来事とは一体…!? さらにゴルフの仕事を始めたのをキッカケに自らもプレーをするようになった小林氏。 世を席巻した世界初のチタンドライバー「T.301」の開発には小林氏のプレーのある癖から生まれたという。その誕生秘話とは…!? そしてこの秋、小林氏のクラブ作りの集大成ともいえるドライバー「T388」が完成。クラブ作りにかける情熱やゴルフに対する想いを司会の石川次郎が聞く。