健康社会学者で気象予報士でもある河合薫さん。 小学4年生から中学1年生までアメリカで過ごし、父と兄弟はゴルフに熱心だったが、自分は剣道一筋。大学では4段まで取得したほどのスポーツウーマン。 そんな河合さんがゴルフを始めたのはキャビンアテンダント時代のこと。国際線フライトのステイ先はゴルフをやるには打ってつけの環境。上司に誘われたこともありゴルフを始め、元来の上達志向も伴ってメキメキと腕はあがった。 その後、キャビンアテンダントを辞め、気象予報士となりお天気キャスターとして活躍。
しかし、仕事でのゴルフが増えると嫌な面に遭遇することが増え、結果ゴルフと距離を置くように…。 その時、天気が人間の心身に与える影響に興味を持ち、大学院に進学し健康社会学を学ぶこととなる。 しばらくゴルフからは遠ざかっていた彼女だが、ひょんなことからゴルフを再開し、今では月に2回はラウンドを楽しんでいるという。 最近では人間関係の構築・社会での立ち振る舞いなど、健康社会学とゴルフの共通点を見いだし、プレイを楽しむことが勉強にもつながっているという。 今回は、健康社会学から見たゴルフという観点からの話を伺いながら、河合さんのゴルフライフについて石川次郎が迫る。