フレッシュネスバーガーで知られる(株)フレッシュネスの代表取締役社長の栗原幹雄氏。
実家は何代も続く楽器店。小学校3年からエレキギターを弾き、12歳でコンテストにも出場したが、これでは食えないと水泳やラグビーなどを経験。
大学卒業後は積水ハウスに就職。いきなり長野に転勤となり、役所で確認申請を取る業務についたが、ユニフォーム欲しさに自ら現場監督を申し出る。その頃の経験はその後栗原氏のビジネスに生きてくるのだが、4年目には積水ハウスを退社。東京に戻った栗原氏は、兄に誘われ、弁当のフランチャイズチェーン「ほっかほか亭」の設立に協力する。
30代で栗原氏を突然ゴルフに連れて行ったのも栗原氏の兄。しかし、格式ばった日本のゴルフがどうしても好きになれず、海外でプレーすることはあれど、ゴルフとは無縁の生活をその後も送ることになる。勧められてゴルフ会員権も購入したが、ついに足を運ぶことはなかった。
そんな栗原氏がゴルフに力を入れるようになったのは、ここ2年くらいのこと。「ゴルフはコミュニケーションツール」と考え、社内スタッフ、加盟店のスタッフ、他業種の友人などとコンペを盛んに行っている。
「ビジネスはベンチャーが基本」、「ゴルフはカジュアルが好き」と語る栗原氏のゴルフライフやビジネス哲学に司会の石川次郎が迫る。