日本を代表する料亭のひとつ紀尾井町「福田家」の会長、福田彰氏。
「福田家」は昭和14年東京虎ノ門にて割烹旅館として開業、北大路魯山人と最も縁の深い店としても知られている。
大正6年生まれの福田氏は、同郷の後見人から「呑み歩いてばかりいると身体を壊すからゴルフでもやれ」と言われたのがゴルフを始めたきっかけ。カナダカップなど、日本ゴルフの草創期の運営にも携わっていた。
85歳で一線から退き、千代田区ゴルフ協会を設立。福田氏の名前を冠した「福田メモリアルゴルフ大会」もあるという。
伝統ある料亭を守りながら、半世紀以上のゴルフライフを送っている福田氏が学んだグリーンの教えとは?