パティー・バーグは1940年代、50年代、60年代における女性のリーディングプレイヤー。1940年、22歳でプロとなり、すぐに活躍。そのプレイスタイルは優雅で完璧、まさに女王の風格を備えていたという。
メジャーな大会で、通算55回もの優勝を勝ち取り、この記録は現在でも破られていない。さらにパティーはLPGA・女子ゴルフ協会の創設にその半生をかけた。女子のツアー方式をつくりあげたほか、ゴルフ史上、誰よりも多く競技会や講習会を催し、女子プロゴルフ隆盛の努力を惜しまなかった。
そんなパティー・バーグの残した言葉、 「まず打って、それから悩みなさい」とは、どのような意味をもつのだろうか…
今回のゲスト
高橋英樹
17歳の時、日活ニューフェイスとして映画デビュー。ところが当時、映画界には石原裕次郎、小林旭、宍戸錠など、ビッグスターがそれぞれに際立った個性を放っていました。「青春映画、アクション映画、どれをやっても中途半端で“売り”が見いだせない」と悩んだ高橋さんは、ある、きっかけからスターへの階段を駆け上がりました。
果たして、高橋さんはゴルフから何を学んだのでしょうか?