ベン・ホーガンは18歳でプロに転向、日々、壮絶なトレーニングを続けた。
苦労人であり、完璧主義でもあった彼は何をマスターするにしてもミスが出なくなるまで、延々と同じ練習を繰り返したという。
そしてプロになって10年、28歳になった年、4勝をあげ、スタープレイヤーの道を歩き始める。特に圧巻だったのは、32歳の時…なんと彼は年間13勝した。
そんなホーガンの残した言葉、「ゴルフは単純、ただ、それを知るまでには時間がかかる」とは、どのような意味をもつのだろうか…
今回のゲスト
福留功男
日本テレビに入社時、報道記者だった彼は4年後、喋りの巧さを買われ、アナウンス室への異動を命じられる。
その当時、日本テレビには「徳光和夫」というエースがいた。
軽妙でバラエティー色が強かった徳光に対し福留は、無駄な言葉を一切排し、事実だけを伝えていく道を歩み始める。
その後、福留の担当した様々な特番が高視聴率をマーク。
その中には生放送中、台本を一切見ないで2時間一人で喋りっぱなしというものが多い。なんと福留は毎回、すべての台詞を完璧に覚えていたという…