９歳の時に左膝付近に出来た腫瘍摘出のため筋肉の一部を切除した池選手は、その影響で左足首の機能を一部失います。リハビリのために始めた水泳に本格的に取り組み始めたのは１２歳の時。１５歳で出場したアジアパラ仁川の５０ｍ自由形で金メダルを獲得し一躍注目を集めた若きスイマーの憧れの選手は、萩原智子さん。
今回は、その萩原さんが池選手を訪ねます。
水中で二人はどんな対話をし、どんな対決を見せてくれるのでしょうか。
対談で明かされる「トップスイマー」同士の女子会トーク？の行方は…。
池愛里
1998年9月12日茨城県生まれ
2012年パラアスリートとして始めて出場した「全国障がい者スポーツ大会県予選」から、次々と日本記録を塗り替える。
2012年ジャパンパラで50m自由形のアジア記録を更新。
2014年仁川アジアパラ競技大会50m自由形で金。
萩原智子
1980年4月13日山梨県生まれ
1999年パンパシフィック水泳選手権200m背泳ぎ金。
2000年シドニー五輪200m背泳ぎ4位、200m個人メドレー8位入賞。
2001年世界選手権福岡大会800m自由形リレー銅。
2002年日本選手権で200m自由形・200m背泳ぎ・200m個人メドレー・100m自由形での史上初の個人4冠。
