池崎大輔選手は、ウィルチェアーラグビー日本代表のエース。去年の秋、宿敵オーストラリアを破りアジアオセアニア選手権で優勝し、リオへの切符を勝ち取りました。訪ねたのは、ラグビー元日本代表で58キャップを誇る大畑大介さん。
障がい者の球技の中で唯一タックルが認められているウィルチェアーラグビーの迫力は、大畑さんにとっても驚きの経験。
二人の「ダイスケ」による1対1対決で、大畑さんは見事に池崎選手からゴールを奪えるのでしょうか?
場所を移した対談では、ルールは違っても、前に進み続ける「二つのラグビー」に共通する熱い思いが語られます。
池崎大輔
1978年1月23日北海道生まれ
6歳での時「シャルコーマリートゥース病」と言う末端神経の筋肉が次第に動かなくなる不治の病に侵される。
高2から15年続けた車椅子バスケットボールからウィルチェアーラグビーに転向。日本代表入り。
2010年世界選手権カナダ大会3位。
2012年ロンドンパラリンピック4位。
2015年アジアオセアニア選手権優勝。リオへの切符獲得
大畑大介
1975年11月11日大阪府生まれ
1998年~2011年神戸製鋼(2003年はモンフェラン)で、スリークォーターバックとして活躍。
1996~2007年日本代表58キャップ。