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冒険家：増本亮


芸人、東野幸治
山の中にそびえる高さ100メートルの岩壁
落ちれば死　断崖絶壁で必死にしがみつく

東野が挑んでいるもの それは岩壁をよじ登り登攀 (とうはん) を目指す
ロッククライミング

天然の岩の壁面を凹凸、割れ目を手がかりに体一つで登っていく
東野が憧れを抱いたのはロッククライミングにおいて寝泊まりする為
崖に設営する簡易テント 「ポータレッジ」

今回の冒険家はアルパインクライマー増本亮 (ますもとりょう)
高さ5800メートルのベアトリス
鋭く尖った岩山メルモス、そしてクライマーの聖地である
ヨセミテ エルキャピタンなどで登攀 (とうはん) 経験を持つ

2011年にはその年の著しい功績があったクライマーに送られる
ピオレ・ドール・アジアゴールデンクライミングブーツ賞を受賞
その増本が取り憑かれたロッククライミングの世界に、東野が迫る


長野県・小川山のクライミングスポット
ここが今回の舞台
人生初のクライミングシューズを履き、いざ岩山へ向かう

いよいよ断崖絶壁 高さ100メートル 屋根岩二峰 (やねいわにほう) に挑む

今回のルートはまず傾斜の緩いルートを通り
足場が少し落ち着いた所でポータレッジを設置
休憩を挟んだのち、右側の切り立ったルートから頂上を目指す

東野は言った
「人生で一番辛かった」 と。

果たして、屋根岩二峰中腹でのポータレッジ
さらに登攀することはできたのか !?